~女子大生南アフリカに行く~ 観光地編②
はい!皆さま超ご無沙汰です!もう少しで帰国します!あやぞです!
今回は観光地編第二弾!ロベン島をご紹介します。
そもそもロベン島って何だ?って人も多いと思うのでロベン島の詳細から。
『監獄島』とも呼ばれ、もともとはハンセン病患者の隔離や政治犯の強制収容所があった場所として知られています。
そしてマンデラもそこに18年間いました。
ちなみにツアーを申し込まないと島には行けないので、ここは注意!ちなみにツアーは3000円くらい。
あと人気すぎてすぐチケットがなくなるので、絶対に行きたい方は1週間前からチケットを用意することを強くオススメします👍
だいたいウォーターフロントというかなり栄えた港(私にはお台場にしか見えない)から、フェリーで揺られること片道40分。
ちなみに私は三半規管が鬼弱なので、死にそうになりながら耐えてました☆
ケープタウン、めちゃくちゃサーファーに人気な街なのですが、そのおかげかめちゃくちゃ波がすごい。超揺れる。まじできつい。すべてが揺れる。
そして今回で音楽を聴くのは自分にとってかなり有効的なことを発見。
三半規管を鍛えることに成功した人いたら本気で話を聞かせてくださいよろしくお願いします。
で、島に着いたかと思うと、せま~~いバスに乗り、愉快なバスガイドさんと出発です!
ちなみに、ロベン島はほとんど降りて歩くことは出来ません⚠️
バスの中からさまざまな建物についての説明を受けつつ、1時間ほどバスに乗ります。
そして到着したのが、マンデラもいた監獄ですね!
そこで、元囚人の方にお話を聞きます。
彼は元々テロリズムの罪状で逮捕されたのですが、テロリズムといっても、ANCに所属し、リクルート活動を行っていただけらしいです。
政府にとって都合の悪い=テロリストの典型的な例だと思いました。
刑務所内のご飯ですら、囚人たちの色ごとに違ったんですって。
もはやここまで徹底していると尊敬の域だな…
あとシャワーはお湯が出ない。常に水。あとたまに水が出なくなったり、島なので天気が悪いと食べ物が届かなかったりと、かなり散々だったみたいです。飢餓が原因で病気にかかる人も少なくなかったそう。
ちなみにケープタウンは建物が本当にちゃっちくて、なんというか、外と中の気温がほとんど変わらないので、
冬は本当に寒すぎますし、夏は本当に激アツ(もちろんクーラーはなし)みたいな感じなんですよね…死んでしまう
そこでマンデラは18年間耐えたってすごい。
普通の人間なら諦めてしまうから、相当な精神力だなーと改めて思いました。
マンデラが18年間過ごした監獄も見学可能。
やはり、犯罪を犯したわけではなく、単に政府に逆らったというだけで人生の長い時間を監獄で過ごさなければならないのは、理不尽だなぁ
そして日曜だけ囚人たちに許されたサッカーのためのサッカー場。
最近はサッカーの汎用性の高さに驚くばかりです。
どんな場所にいても、どんなに貧しくても、サッカーは誰でも出来る。そんなスポーツだと実感しています。
私もサッカーを4年ほどやっていたのですが、
南アフリカで子供たちとサッカーしたときは、ああ私このためにサッカーやってたのかもなぁと思って胸がいっぱいになりました。
言葉がなくても、スポーツは出来ますからね。
あと、音楽も、人間みな平等に与えられるものだと南アフリカに来て思いました。
今日地元の教会に行ってゴスペルを聞いてきたのですが、
宗教のすごいところは、やっぱり歌があるところだなぁって。
みんなが同じ歌詞を覚えて、みんなが同じ音楽に合わせて踊り、歌う。
そこにいたみなさんの生き生きとした姿が、今でも私の目にこびりついています。
歌とか音楽って素晴らしいですよね、人生変えますし、人を救います。
南アフリカに来てからそんな体験を幾度となくしました。
人種や民族や文化や言葉など関係なく、みんなが1つになれるものは、本当に素敵。
もちろん、早稲田の校歌もね笑笑
もう少しで帰るのさみしいな。
ではまた次回。